※上記動画は、2017年4月30日に実施された野焼きの様子をPlayFujiwaraさんが公開されている動画です。
群馬県みなかみ町藤原の「上ノ原入会の森」の茅場(ススキ草原)で、恒例の野焼きが4月28日に実施されます。
この地区では「雪間を焼く」と言われ、早春に残雪を防火帯として利用しながら火を入れる手法で草原を維持してきました。
こうした野焼きは高度経済成長期以降に途絶えていたのですが、2004年に約40年ぶりに復活させ、それ以来、ほぼ毎年、続けられてきました。
地元や群馬県内のみならず県外からも応援の人たちが駆けつけ行われます。
野焼き後に黒々とした地面が広がった様子は、この地区に遅い春の到来を告げる風物詩となっております。